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きものの雑学

琴線

琴線(きんせん)に触れる

琴線とは、琴に張った糸のこと。何ともいえない音色を発することから、心の奥の感じやすい心情を動かし、深い感動と共鳴を誘うことの例えとして「心の琴線に触れる」などと使われるようになりました。その反対を意味する言葉としては「逆鱗(げきりん)に触れる」。逆鱗とは竜のあごの下にある一枚の逆さに生えた鱗のことで、ここに触れると普段おとなしい竜が怒り、必ず殺されるという伝説が由来で、目上の人を激しく怒らせる意味で使われます。

このコーナーでは着物にまつわる雑学をご紹介していきます。着物から生まれたことわざや習慣は身のまわりにたくさん。その意味を知り、ルーツをたどることで、着物がより身近な存在になるのでは?