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    振袖コラム

    小物

    2022.5.10

    【チェックリスト付き】振袖を着るのに何が必要?レンタルの場合の持ち物もご紹介

    成人式は、人生で一度しかない大切な日です。思い出に残る最高の一日となるよう、当日の装いを入念に準備する人も多いでしょう。しかし、振袖を着る機会は限られているため、どんなものが必要なのかわからない、といった悩みもあるようです。

    レンタルの場合と購入の場合それぞれにおいて、自身で用意すべきものや、あると便利なものについて、詳しく解説します。

    振袖を着るために必要なものリスト

    振袖を着るために必要なアイテムを紹介します。アイテムは大きく2つのカテゴリに分けられ、表に出るメインアイテム(=着すがたパーツ)と、美しい着付けを保つために内側に身につけたり補助的に使ったりするサブアイテムがあります。準備すべきアイテムが多岐に渡るため、以下をチェックリストとして活用すると便利です。

    ◆着すがたパーツ

    振袖を初めとする、着すがたパーツは以下9点です。

    1. 振袖
    2. 袋帯
    3. 長襦袢
    4. 半衿
    5. 重め衿(伊達衿)
    6. 帯揚
    7. 帯締め
    8. 草履、バッグ
    9. 髪飾り

    ◆着付け小物

    続いて、着すがたパーツ以外の小物11点を挙げます。

    1. 和装用肌着(肌襦袢/裾除け/和装ブラ)
    2. 衿芯
    3. 腰紐
    4. 伊達締め/和装ベルト
    5. 帯枕
    6. コーリンベルト(きものベルト・着付けベルト)
    7. 前板/後板
    8. 三重紐・四重紐
    9. 足袋
    10. 補正用タオル
    11. 着物クリップ

    ◆防寒対策に役立つアイテム

    成人式当日は降雪の可能性もあります。冷えやケガ予防に有効なアイテムも準備しましょう。

    • ショール
    • スタッキング(和装用ストッキング)
    • 雪下駄、草履カバー(足元が悪い場合)

    着すがたパーツを確認しよう

    振袖を始めとする着すがたパーツについて、それぞれの意味や選び方を説明します。

    振袖【ふりそで】

    振袖は、その名の通り「袖を振る」の意から生まれた名前で、袖が長いという特徴があります。未婚女性が着る中で、最も格式高い着物とされています。衿や肩から、胸、袖、腰、そして裾に至るまで豪華な模様が描かれ、晴れの舞台にぴったりです。成人式以外にも、結婚式の花嫁衣裳や参列の際の衣装として着用されます。

    ーー振袖を選ぶポイントーー

    ・身丈の長さが充分か

    衿元から裾までの長さを身丈と呼びますが、身丈が身長と同じ程度か身長よりも長いものを選びます。

    ・裄丈【ゆきたけ】の長さが適切か

    裄丈は、うなじの中心から袖口までの長さです。長さを図る時は、うなじか肩を通って計測し、手首の付け根まで袖が届いているかチェックしましょう。

    ・下前【したまえ】と上前【うわまえ】の重なりに余裕があるか

    振袖は前で身頃を重ね合わせて着るため、重なりが小さいと着崩れの原因になります。最低でも30cmは重なりが保てる振袖を選びましょう。

    袋帯【ふくろおび】

    着物に合わせる帯は数種類ありますが、振袖をはじめとするフォーマルな場面では袋帯を合わせます。特徴は、別素材の生地を袋状に縫い合わせられ、帯の中でも長さが長いため、凝った飾り結びができます。

    ーー袋帯を選ぶポイントーー

    帯によって大幅に長さが異なることはありませんが、汚れや傷みがないか、くまなくチェックしましょう。

    長襦袢【ながじゅばん】

    長襦袢は、肌着と振袖の間に着る薄手のインナーのようなもので、体の汗や汚れが着物に付着するのを防ぎます。また、着崩れを防止する効果もあります。

    白や淡い色のものが多く、選ぶ際は振袖の長さとのバランスを見ると良いでしょう。

    ーー長襦袢のチェックポイントーー

    ・振袖と長襦袢の袖丈や裾、裄はバランスが良いか

    袖丈については、長襦袢が振袖からチラリと見える程度がベストです。多少短くても問題ありませんが、長すぎると長襦袢が大幅に飛び出してしまったり、もたついてしまったりして不格好になります。

    ・長襦袢の裾が振袖の裾からはみ出ないか

    長襦袢の裾は振袖からはみ出ない長さが良いでしょう。身長に合わせて丈を縮めるか、着用時に腰ひもで調整することもできます。

    ・長襦袢の裄が振袖の裄よりも短いか

    腕を上げても袖口から長襦袢がはみ出ないように、裄が長すぎないかチェックします。

    半衿【はんえり】

    長襦袢とセットで使う衿を半衿と呼び、衿元に華やかさをプラスしたり、長襦袢の汚れを防いだりする役割があります。サイズは長さ約1m、幅約15cm程度で、素材や刺繍など種類が豊富です。あらかじめ長襦袢に縫い付けて置きましょう。

    重ね衿【かさねえり】(伊達衿【だてえり】)

    重ね衿は、何枚かの着物を重ね着しているように見せるための装飾アイテムで、伊達衿とも呼びます。必須ではありませんが、身に付けると胸元が華やかになり、全体の印象を変えられます。単色のものや2~3色を使ったもの、模様が入ったものなど種類が豊富で、着回しを楽しめます。

    帯揚げ【おびあげ】

    帯揚げは、帯と着物の間に挟むことでアクセントになる布です。絞りやちりめんなど、色と柄のバリエーションが多く、組み合わせ次第で違った雰囲気を味わえます。また、帯枕を包み隠す役割も担います。

    色選びに迷う場合は、振袖のメインカラーや模様に使われている色を選ぶと良いでしょう。

    帯締め【おびじめ】

    帯の上から一周巻きつけ、中央で結ぶ紐が帯締めです。シンプルな紐状のものから、パールや花などの装飾があしらわれたものまであり、個性を演出できます。「丸打ち」と呼ばれる、太めで柄の入った帯締めは存在感があり、成人式にぴったりです。

    草履・バッグ

    草履とバッグは、振袖の文様のように艶やかなものから、シンプルで使いまわしの利くデザインものまであるため、利用シーンに合わせて選ぶと良いでしょう。振袖に合わせる際は、草履とバッグが同じ生地で作られたセットものがおすすめです。

    なお、草履の大きさは、かかとが1cm程度はみ出るくらいの、少し小さいサイズが綺麗に見えます。

    髪飾り

    髪飾りは、顔の近くに付けるもののため、着物の色だけに捉われず顔の印象に合うものを選ぶと似合いやすくなります。かんざしのタイプや花飾りなど、その時々でトレンドが違いますが、豊富な種類から自分らしいもの、好みのものを選びましょう。

    髪飾り

    着付け小物を確認しよう

    着付けパーツ以外にも、着付けに必要なアイテムや便利なアイテムがあるため、しっかり押さえておきましょう。

    和装用肌着 肌襦袢【はだじゅばん】/裾除け/和装ブラ

    着物はかつての日本人体型に近い方が似合うため、体の凹凸が出にくい和装ブラジャー、体型の補正効果がある肌襦袢、衿除けを使います。「きものスリップ」という名で取り扱っているお店もあります。

    肌襦袢は上下がつながったワンピースタイプと、上下で分かれているセパレートタイプがありますが、どちらを選んでも問題ありません。

    衿芯【えりしん】

    衿芯は、長襦袢の襟部分に通し、「芯」の役割を果たします。着用しないと衿が張らずにふにゃふにゃになってしまうため、忘れず用意しましょう。

    腰紐【こしひも】

    腰紐は、着付け時点の状態をキープするために必要な小物で、おおよそ5~6本程度準備します。

    す。腰紐で縛ることで、はだけたり裾を引きずったりするのを防げます。

    伊達締め【だてじめ】/和装ベルト

    伊達締めは、幅10~15cm程度の紐のようなもので、腰紐をより安定させるために使います。2本準備し、腰紐の上から結んで固定します。

    帯枕【おびまくら】

    帯枕は、帯結びを支えたり、ボリュームを出したりする役割を担います。帯枕を土台にすることで後ろ姿にメリハリが出やすくなります。ふっくらした厚みがあるものと薄いもの、サイズの大小など種類がありますが、大き目で厚みのある帯枕は見栄えが良く、成人式におすすめです。

    コーリンベルト/きものベルト/着付けベルト

    コーリンベルトは、長いゴムの先にプラスチックのクリップがついており、下前の衿と上前の衿に留めることで、着物がはだけにくくなります。着物本体のみに使う場合と、長襦袢にも使う場合があるため、2本あると安心です。

    前板【まえいた】/後板【うしろいた】

    前板は体の前側、後板は体の後側で、帯の内側にセットします。前板は帯表面にハリを出し、シワになるのを防ぎます。後板は振袖特融の小物で前板よりも一回り小さく、飾り結びなどを固定してくれる効果があります。

    三重紐【さんじゅうひも】・四重紐【よんじゅうひも】

    真ん中がゴムになっている紐で、ゴム部分が三つ又のものを三重紐、四つ又になっているものを四重紐と呼びます。帯の飾り結びの際、ゴムの部分を背中にあて、紐を前に回して帯を固定します。着付けに必須ではありませんが、飾り帯のアレンジを広げる便利アイテムです。

    足袋【たび】

    足袋は草履に合わせて履きます。親指と人差し指の間に割れ目があり、かかと側には「こはぜ」と呼ばれる留め具がついており、足のサイズに合っているものを選ばないと傷みの原因になります。また、着付け後は足元に手を回しにくくなるため、着付け前に足袋を履くと良いでしょう。

    補正用タオル

    着付けの際、体型補正のためにタオルを使用します。体の凹凸が少なくなるように中に仕込み、寸胴に近づけます。タオルの代わりに利用できる、振袖専用の補正パッドは、利用部位に合わせた形で使いやすいでしょう。

    着物クリップ

    着物クリップは、着付けの工程でズレが生じないように一次的に使います。洗濯ばさみで代用も可能です。振袖の中心が背中の中心と合うように衿を仮止めしたり、おはしょりの成形時に折り目をクリップで固定したりと、美しい着付けをサポートします。また、トイレの時はクリップで袖を止めると汚れを防げるため、携帯しておくと安心です。

    防寒グッズをチェックしよう

    続いて、振袖と合わせて身につけられる、あると便利な防寒グッズを紹介します。

    ・ショール

    成人式で多くの女性が肩から羽織っているため、振袖姿の一部にもなっているショールですが、アップスタイルの髪型で露出した首元の冷え防止に効果的です。また、顔周りを明るくし、ふんわりとしたボリュームでコーディネートを華やかにします。白が定番ですが、グレーや黒色、柄ありのものもあります。

    ・スタッキング(和装用ストッキング)

    スタッキングとは、和装専用のストッキングで、ひざ下からくるぶし程度までの長さのため足袋と合わせて履けます。薄手のため違和感ない履き心地で、足元を温めます。

    ・雪下駄、草履カバー(足元が悪い場合)

    雪下駄は、下駄の先がカバーで覆われ、底には滑り止めのゴムや金具が施されており、雪道でも冷えや転倒から身を守ります。ファーがついたデザインが多い傾向です。また、草履カバーは、草履の上から履くビニール製の履物で、着脱が簡単かつコンパクトに収納できます。雨や雪など、悪天候の日に重宝するでしょう。

    振袖レンタルの場合に自分で準備するものは?

    振袖をレンタルする場合、業者やプランによってセットに含まれるアイテムが異なります。料金と合わせて一つひとつチェックが必要です。肌襦袢やタオル、和装ブラジャー、足袋といった直接肌に触れるものは各自で用意する場合が多いため、購入漏れの無いようにしましょう。

    当日足りないものがあったらどうする?

    万が一、当日忘れものをしても、販売用に小物をストックしている業者であれば、その場で購入が可能ですが、種類が限定されていたり割高になりがちです。

    また、成人式当日、着付け会場では複数人が同時に着替えるため、他の人のアイテムと混ざってしまう可能性があります。アイテムに名前や印を書いておくと、自分のものが特定しやすくなり、紛失を防ぎます。

    当日の持ち物チェックリスト

    当日、抜け漏れがないように、持参すべきアイテムとレンタルするアイテムの種類や個数を整理し、リストにまとめましょう。普段聞きなれない名称の小物が多いため、名称と実物を一致させておくことも大切です。

    また、小物類はポーチなどにまとめておくと、着付けがスムーズです。

    その他、食事用に大きめのハンカチ、粗品を入れるためのエコバッグ、トイレ用にクリップがあると、1日を気持ちよく過ごせるでしょう。

    まとめ

    振袖の色やデザインが決まったら、全身のコーディネートを考えながら小物類を選ぶと失敗しません。また、表面に見えるもの以外にも、美しく着付けをするために必要なアイテムが多種あることを理解し、計画的に揃えることが大切です。

    チェックリストを使い、万全の状態で成人式当日を迎えられるようにしましょう。