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    振袖コラム

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    2022.5.13

    振袖を着る日に生理が重なったらどうする?対策やトイレ手順をご紹介

    振袖を着ることになっている大切な日に生理が重なりそう…女性であれば誰にでも起こり得ることですが、せっかくのハレの日に「着物を汚したらどうしよう」「トイレの仕方に自信がない」などの不安を抱えたままでは、心から楽しむことができませんよね。

    この記事では、生理時に振袖を着る場合の生理用品や下着の選び方、当日のトイレの仕方や心掛けておくポイント、万が一汚してしまった場合の応急処理の仕方などについてわかりやすく解説していきたいと思います。ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

    振袖を着る日に生理が重なっても大丈夫?

    振袖を着用する日に生理が重なったときでも、事前にできる対策を知っていれば大丈夫!生理用品や下着選びのポイントをしっかりおさえておけば、安心して過ごせます。また、トイレの手順や、万が一汚してしまったときの応急処置も覚えておくとよいでしょう。

    生理

    振袖着用時の生理用品の選び方

    成人式の当日は、会場が混み合ってすぐにトイレに行けないことも珍しくありません。長時間対応できるように、吸収力の高い生理用品を選びましょう。

    ・タンポン+ナプキン

    基本的には、タンポン+ナプキンのダブル使いがおすすめ。立ち上がったときのモレの心配が少なく、経血の量が多い人でも安心です。もしタンポンが苦手という人は、ソフィの「シンクロフィット」をナプキンと一緒に使うとよいでしょう。タンポンのように腟内に入れる必要がないので、手軽に使用できます。

    ・お尻全体をカバーできるナプキン

    ナプキン単体の場合は、お尻全体をカバーできるおむつタイプの長時間用ナプキンを使用しましょう。トイレの際に着脱がしやすいよう、なるべく履き込みの浅い製品を選ぶのがポイントです。「思ったより式が長かった」「友達と話が弾んでトイレに行くタイミングを逃した」ということもあるので、普段経血の量が少ない人でも長時間用のナプキンを使いましょう。

    振袖着用時のサニタリーショーツの選び方

    振袖を汚す心配を少しでも減らすには、サニタリーショーツ選びも大切です。振袖着用時のショーツは、以下のようなものがおすすめです。

    ・ローライズショーツ

    サニタリーショーツは、なるべく履き込みの浅いローライズタイプを選びましょう。お腹をすっぽり包むショーツは、着脱がしにくく着崩れの原因にも。ローライズタイプであれば、簡単に着脱できます。

    ・クロッチ部分が2重になっているショーツ

    クロッチ部分が2重構造になっているサニタリーショーツなら、ナプキンの羽をしまえるので、着付けの時に下着になっても見られる心配がありません。ナプキンの羽をつたってモレる心配がないのも利点です。

    ・防水機能の高いショーツ

    クロッチからヒップ部全体まで防水になっていれば、万一のモレもしっかりカバー。振袖に汚れが付くのを防いでくれます。

    ・サニタリーペチコート

    ズレを防ぐためにガードルやスパッツを用意しておくのもよいですが、着付けの締め付けとあいまって苦しくなる可能性も。生理モレを予防するなら、締め付けの少ないペチコートがおすすめです。薄手のため、振袖のヒップラインに影響しないのもメリットといえます。

    振袖を汚さないためのトイレ対策

    続いて、振袖着用時に用意すべきものやトイレの手順を解説します。

    振袖を着てトイレに行くときに用意すべき物

    クリップを2〜3個用意しておくと、トイレの際に振袖の袖や裾をまとめるのに便利です。動きやすくなり、トイレの床に振袖がついて汚れるのを防げます。

    着物専用のクリップも販売されていますが、大きめのペーパークリップや洗濯バサミでも代用が可能です。振袖の生地を傷めないよう、はさむ力が強すぎないものを選びましょう。

    振袖着用時のトイレ手順

    振袖着用時のトイレ手順は、以下を参考にしてください。

    ①袖をまとめる

    両袖を帯の前まで持ってきて、大きめのクリップで1つにまとめます。

    ②裾を左右に分けてめくりあげる

    裾を上から順番に手に取って左右に分けます。まずは左手で左側の振袖をめくり、次は右手で右側の振袖をめくります。振袖、長襦袢、裾よけの順にすべて左右に分けたら、そのまま腰のあたりまで「裏返し」になる形で一気にめくりあげます。

    ③めくった振袖を脇ではさむ

    めくり上げた振袖は両脇でしっかり挟んで、固定。下着を下ろしたら、帯が潰れないよう浅く腰掛けて、用を足します。

    ④便器から離れて、裾を元に戻す

    用を足し終わったら、水が飛び散らないようフタをしめてから水を流しましょう。便器から十分に離れてから、めくりあげた裾を元に戻します。まとめた袖はそのままにして手を洗うと、袖への水はねを防げます。

    当日気を付けるべきポイント

    ここからは、振袖姿でのトイレで注意しておきたいポイントを解説します。

    ・時間に余裕を持ってトイレにいく

    振袖姿でのトイレは、通常に比べて3~4倍ほど時間がかかるため、早めに行動することが大切です。用を足すだけでも10~15分、さらに生理用品の取替を考慮すると1回のトイレで20分以上かかることも。

    また人が多く集まる式典会場では、トイレが混み合う可能性が高いです。当日のスケジュールをチェックして、「このタイミングでトイレに行く」と予定を立てておくとよいでしょう。

    ・個室の広い洋室トイレを選ぶ

    成人式の当日は、個室の広い洋式トイレを選ぶのがベストです。用を足す体勢が和式トイレに比べて楽なので、生理のときも利用しやすいでしょう。フタもついているので、水はねの心配もありません。

    ・ショールや上着はトイレに行く前にはずす

    トイレの際は、動きやすいようショールや上着はすべてはずしましょう。コンパクトに折りたためるサブバッグを準備しておくと、置き場がない場合や、人に荷物を見ていてもらえない場合も安心です。

    事前にトイレ練習しておくと安心

    事前にトイレの練習をしておくと当日も焦らずに済みます。実際に振袖を着なくてもOK。長襦袢を羽織って椅子に座ってみるだけでも、裾や袖の動きがイメージできますよ。

    また、生理用品の使用感もチェックしておきましょう。タンポンやおむつタイプのナプキンをスムーズに使うには、ある程度慣れが必要です。生理が重なりそうと分かったら、はやめに生理用品を揃えて、練習しておくことをおすすめします。

    生理が重なってしまった場合は着付けの方に必ず伝えよう

    生理が重なってしまうときは、事前に担当する着付け師さんに生理であることを伝えましょう。振袖は腹部を締め付けるので、普段生理が軽い人でも腹痛や体調不良になることもあります。事前に生理だと伝えておけば、胸紐をゆるめに結んでくれたり、腰回りの補正タオルを調節してくれたりと、過ごしやすい配慮をしてくれますよ。

    振袖_冷え対策

    冷え対策のポイント

    体が冷えると生理痛が悪化しやすいため、なるべく体を冷やさない工夫が必要です。とくに和装時は「襟元」「袖口」「足元」の3か所が冷えやすくなっています。各箇所に冷え対策をしてくださいね。

    ・襟元

    振袖は首の後ろが開いているため、風が入り込みやすく冷えやすいポイント。ショールや大判のストールがあると、移動中や会場の外で待機している間も暖かく過ごせます。

    また振袖の中に保温効果の高いインナーを着る場合は、首元から見えてしまわないよう、首元が大きく開いたものを選びましょう。

    ・袖口

    肘くらいまである長めの手袋やアームウォーマーがあると便利です。指先が開いたタイプならスマホの操作もできますし、ネイルもしっかり見せられます。

    ・足元

    足元の防寒には、レギンスやハーフパンツの着用がおすすめ。足や腰回りの冷えの対策になるだけでなく、ナプキンがズレるのを防ぐ役割も果たします。裾から見えないよう、丈は膝上を選びましょう。

    また裏地がフリース素材の足袋を履くのも1つの方法です。とくに足先が冷えやすい人は検討してみてください。

    もし生理の汚れが着物についてしまったら?

    経血による汚れはすぐに処置できれば、ある程度目立たなくすることができます。ここからは、生理の汚れが振袖についてしまったときの応急処置を解説します。

    用意するもの

    用意するものは以下の3つ。生理の汚れは熱を加えると固まって汚れが落ちにくくなるため、お湯・ぬるま湯は使わないようにしましょう。

    用意するもの

    ・ティッシュペーパー

    ・ハンカチまたはタオル(2~3枚)

    ・水(水道水)

    応急処置の手順

    1)ティッシュペーパーで軽く表面を拭います。

    2)ハンカチまたはタオルを水で濡らし、固く絞ります。水気が多いと輪ジミの原因になるのでしっかり絞りましょう。

    3)1枚のハンカチかタオルは、裏にあてておきます。

    4)裏にあてたハンカチに汚れを落とすように、濡れたハンカチでトントンと軽く叩きます。強くこすると、生地を傷め、汚れを奥に押し込む原因になるので注意しましょう。

    6)汚れが目立たなくなったら、別の乾いたハンカチかタオルで水分を十分に取ります。

    処置しない方がいい場合も

    シミの状態や振袖の種類によっては、応急処置をしないほうがよい場合も。たとえば、以下のような場合は、応急処置は控えましょう。

    ・シミがいつついたかわからない

    シミがついてしばらく時間が経っている場合は、体温で経血が固まってしまっているので、応急処置ではきれいに落とせません。無理に落とそうとすると、生地を傷める原因になります。

    ・シミの大きさが2センチ以上

    染み込んだ経血の量が多いと、応急処置をするとかえってシミを広げてしまうこともあります。表地にまで経血が染み出している場合も、自分で落とそうとせず専門店に依頼しましょう。

    ・刺繍や金箔等がある位置に経血シミがある

    刺繍や金箔などの飾りにシミができてしまった場合も、応急処置は避けてください。水を含ませると変色が起きやすく、凸凹している部分に汚れが入り込みやすいためです。

    生理の汚れがついた振袖は早急にクリーニングに出そう

    生理の汚れが付いた振袖は、できるだけ早く着物屋(呉服屋)に持っていくのがおすすめです。時間が経つほど固まって、取れないガンコな汚れになります。

    ただし、一般的な「着物丸洗い」では落としきれないので要注意。必ず、シミ抜きができる専門店に依頼しましょう。

    また応急処置でシミが目立たなくなった場合でも、専門店でのシミとりが必要です。生理の経血のシミには雑菌が繁殖しやすく、カビや変色の原因になります。「専門のクリーニング店が近くにない」「どこに持っていけばよいかわからない」という方は、JKS加盟店に持っていけば安心です。

    まとめ

    生理が成人式と重なりそうな場合は、はやめに生理用品を用意して当日までに使用感を確認しましょう。当日は、タンポンとナプキンのダブル使いが基本です。肌襦袢を羽織って、事前にトイレの練習をしておくと、より安心ですよ。

    式典会場は混み合うことが予想されるので、時間に余裕を持ってトイレに行くことを心がけましょう。万が一生理の汚れがついても、すぐに気がついたときは応急処置で目立たなくすることも可能です。事前準備をしっかりして、焦らず落ち着いて行動しましょう。